寒くなったら気をつけたい冬に起こる健康被害!

ほずみ

東京都中央区築地・東銀座エリアにある、ほずみ整体院の保住です!

だんだん気温も下がり、寒くなってきましたね。

室内では暖房で温まっていますが、急激な温度変化によって健康被害も起きます!

お風呂上がりは寒いし、少し心配だわ。

今回は冬に起こりやすい健康被害についてお伝えしていきますね!

目次

冬に起こりやすい健康被害

ほずみ

冬の健康被害について、主に以下の点が重要です!

ヒートショック

ほずみ

急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、身体にダメージを与える現象です。

メカニズム

  1. 暖かい部屋から寒い場所(浴室など)へ移動すると、血管が収縮し血圧が上昇します。
  2. その後、熱いお湯に浸かると血管が急激に拡張し、血圧が低下します。
  3. この短時間での血圧の急激な変動が、心臓や脳に負担をかけます。

発生しやすい状況

  • 冬季(11月〜2月)の入浴時
  • 浴室やトイレなど、温度差が大きい場所での行動
  • 10°C以上の温度差がある場所の往来

リスクが高い人

高齢者は特に注意が必要です。その理由として

  • 血管の硬化
  • 皮膚感覚の鈍化
  • 体温維持機能の低下

浴室も温めておくと良さそうね!

低体温症

ほずみ

深部体温(脳や内臓など身体内部の体温)が35°C未満に低下した状態を指します。

症状の進行

低体温症の症状は、体温の低下に伴って進行します

  • 初期(35.0~36.5°C):シバリング(震え)、指の動きの鈍化、皮膚感覚の麻痺
  • 軽度(34.0~35.0°C):歩行障害、転倒しやすさ、うわごと
  • 中~重度(32.0~34.0°C未満):震えの減少、歩行不能、頻呼吸、意識障害

身体への影響

  • 心血管系・呼吸器系の機能低下
  • 神経伝導の遅延
  • 思考力・神経筋反応時間の低下
  • 代謝速度の減少

低温やけど

ほずみ

比較的低い温度(約44~60°C)で長時間皮膚が接触することによって生じるやけどのことです。

メカニズム

  1. 44~60°C程度の温度に皮膚が長時間接触することで発生
  2. 6時間以上の接触で45°Cでも発症の可能性あり
  3. 温度が高いほど、短時間でも発症リスクが上昇

特徴

  • 熱さや痛みを感じにくいため、気づかないうちに症状が進行
  • 見た目は軽症に見えても、実際には重度のやけどである可能性がある
  • 皮膚の奥深くまでダメージが達しやすい

主な原因

  • 湯たんぽ、カイロ、こたつ、電気毛布、電気カーペットなどの防寒グッズ・暖房器具
  • これらを長時間皮膚に密着させて使用したり、使用中に寝てしまったりすることで発生

症状の進行

  1. 初期:皮膚の赤みやヒリヒリ感のみ
  2. 時間経過とともに:水ぶくれ、皮膚のただれ
  3. 重症例:数日~1週間後に皮膚が黒く変色、かさぶた状になる可能性

最後に

寒い時期に温めることは身体にとってはとても効果的です!

しかし、急激な気温変化や長時間温め続けることは逆効果になってしまいます。

冬は健康被害が出やすい時期です。しっかり知識をつけて対策をしていきましょう!

ほずみ

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